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DB-LK (航空機) : ミニ英和和英辞書
DB-LK (航空機)[でぃーびーえるけい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

DB-LK (航空機) : ウィキペディア日本語版
DB-LK (航空機)[でぃーびーえるけい]

ベリヤエフ DB-LK Belyayev DB-LK :''Dahl'niy Bombardirovshchik-LK'' – 長距離爆撃機–全翼機)は、1939年ソビエト連邦で設計/製造された爆撃機である。
== 開発 ==
ヴィクトル・ニコライヴィッチ・ベリヤエフ(Viktor Nikolayevich Belyayev)はTsAGI、AVIAVnito、アエロフロート航空、OMOS、AGOS、KOSOSとツポレフ設計局といった組織で経験を積んだ。1920年からは全翼機形式を含む数機のグライダーを製作し、1934年には2つの双胴の胴体内に各々10名の乗客を収容できる旅客機を設計した。
ベリヤエフは、DB-LKで非常に長い翼弦を持つ中央翼の両側に短い胴体と5度42分の前進角を持ちテーパーのかかった外翼部を備えた双胴形式の機体であった。外翼は7:1の割合で先端部が折れ曲がっていた。細身の中央ブームについた大型の垂直尾翼方向舵には、小さな水平尾翼と非常に大きな昇降舵を備えていた。
機体はアルミニウム合金製外皮で覆われた5本桁の主翼に軽合金製応力外皮構造であった。各々の胴体には深いカウリングに覆われたM-88を1基ずつ備え、これで3枚ブレードのVISh-23Dプロペラを駆動した。同様にパイロット/航法士と通信士/銃手は広範囲に窓が設けられた双方の胴体に搭乗した。外翼にはスラット補助翼、45度のザップフラップ、折れ曲がった翼端部にも小さな補助翼を備えていた。引き込み式の降着装置は、各胴体のエンジン後方に主脚が、尾翼の基部に尾輪があった。
飛行試験を開始する前にテストパイロットの(M.A. Nyukhtikov)は、通常の形式とは異なるDB-LKの操作性を探るために幾度も高速でのタクシングを行い、このうちの1回の試験では脚柱が折りたたまれてしまった。飛行試験は1940年初めに行われて良好な性能を発揮したが、重心点の変化には非常に敏感であった。量産は認可されなかった。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「DB-LK (航空機)」の詳細全文を読む




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